アニエス・ヴァルダ
ベルギー生まれの監督、脚本家。第二次世界大戦中、母の故郷である南仏セートで疎開し、船上で過ごした。学生時代には文学、心理学、美術を学んだ。1955年に自主制作した『ラ・ポワント・クールト』が、1950年代のフランス映画運動「ヌーヴェル・ヴァーグ」の先駆けとなった。代表作には『冬の旅』(1985年)、『落穂拾い』(2000年)、『アニエスの浜辺』(2008年)、『顔たち、ところどころ』(2017年)などがある。映画監督としてだけでなく、写真家やビジュアル・アーティストとしても幅広く活躍し、映画史に名を刻んだ。